花布(カフ)/雑貨

1950年代、台湾の紡績業は米国の援助の下で大きく発展しました。日本から取り寄せたサンプルを参考にして、台湾人の好みに合うように、独自に進化した花柄の布のことです。

 

多くの人が『客家花布』(ハッカカフ)と呼びますが、正式な名前は『花布』で、昔から台湾のどの家でも使われていました。『台湾花布』や『阿婆仔布(おばあちゃんの布)』とも呼ばれています。

ギャラリー/花布/雑貨

奈良県在住女性のハンドメイドです。花布は直接、ご自身で台湾まで買い付けに行かれます。とっても丁寧な仕上がりで、お人柄が作品に表れています。

 

大柄な花柄、トロピカルな色合い、眺めているだけでシ・ア・ワ・セな気持ちになります。裏地はパープルのドット柄生地です。

 

ご自身で使用されるのはもちろんのこと、プレゼントにも最適!顔のお返し、間違いなし!

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★客家

・漢民族のなかにあって独自の伝統、生活様式、客家語を保持するとされる人々。

・華北を北方系の遊牧民に征服された北宋(960年~1127年)の頃、南に移住した漢民族の子孫と言われています。

・客家の出身者には、辛亥革命の指導者孫文や現代中国の最高実力者鄧小平がいます。

・人口が最も多いのが広東(カントン)省、以下江西(コウセイ)省、広西(コウセイ)チワン族自治区、福建(フッケン)省、四川(シセン)省、台湾などとなっています 

🔹サイズ🔹

横幅約20×高さ約14×マチ約4㎝

 

🔹素材🔹

生地:綿(100%) ファスナー:金属

 

🔹生産国🔹

生地:台湾 制作:日本