
先日、観覧しました。(写真撮影OKなのは少々、驚き。)
騎馬遊牧民族の文化から影響を受けたものや、西方の文化を受容しつつ、独自の文化に昇華したものなどが展示されています。
当時、活発な往来があったことに思いをはせ、また、トルファンやウルムチを旅したことも思い出され、再度、シルクロードを旅している気持ちになりました。
印象に残った展示物の一つ「瑪瑙象嵌杯(メノウ ゾウガンハイ)」
虎を象った把手(ハシュ)が特徴で、赤い宝石の「メノウ」があしらわれた金の杯ですが、思っていた以上に小ぶりでした。でも、豪華さバツグン。5世紀から7世紀ごろ中国に伝わったとされていますが、現在でも煌びやかさを感じますし、虎の毛並みまで表現されていて、凄い!の一言。
まもなく閉幕ですので、まだ、観覧されていない方はお急ぎを。
ちなみに、観覧した日はライブがあり、別館には入れませんでした。
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